2018年 07月 21日
SummerPokettu 感想&考察 2回目 |
SummerPokettu、個別ルート感想&考察の続きである。
という事で個別ルートの話をしていきたい。
まずはこのキャラから話をしよう。
【蒼ルート】
変態の娘である。
失礼口が滑った。いい直そう。
限りなく変態に近い娘である。
いや、だって全年齢対応のゲームでいきなり野外でおっぱじめるような描写がある娘さんですよ・・・
思春期という一言では超えれない何かがこの娘にはある・・・・!!
しかし島モン戦闘で登場時の称号が「姫騎士」なのはちょっと面白い。
上記にある通り、キャラクター性はPCゲーム向けのキャラ。
ストーリーもKeyお得意の双子ストーリーだった。
双子の絆が丁寧に描かれた良いストーリーだが、個人的にはそこまで跳ねたルートでは無かった。
しかしそれでもこのルートを一番に語りたいのは、このルートがサマポケというゲームの根幹になる世界観説明ルートだからだ。
導入編と言っても言いかもしれない。
そして、その上でこのルートから話をしていきたい。
このルートで一番最重要になるのは「七影蝶」。そしてこの七影蝶こそがサマポケの根幹である。
しかしこの七影蝶、根幹の割にはいまいち理解できていない謎が多い。
まず基本は死んだ人の記憶を持った蝶である。
そして基本はこの世に未練がある人の思念が蝶になっている。
しかし先に後々の話になるんだけど、どうもしろは母は自ら蝶になったような話となっている。
ここが難しい。しかも未練を残してこの世をさったような感じでも無いんですよね。
どちらかというとしろはの為に蝶になったのか・・・
いや、蝶になるの前に母親も過去に戻ったのか・・・
閑話休題。
この辺はしろはルートを語るときにもう少し詳しく考えよう。
とにかくこのルートは蝶の説明をしてくれるルートである。
一番始めにプレイするとすんなりとこのゲームの世界観に取っ付ける。
まぁ蝶の記憶を見るイベントが他のルートと絡んでいるので、最後にやるというのも一興かもしれないが。
そしてこの物語の最後には蒼は蝶になる。
姉を助けた末の結末であるが、今思えばこれは本編中深くは語れなかった「七影蝶になる」という手段の一つだったのだろうか。
またしろは母の話に戻るが、しろは母は明確な意思を持って七影蝶になったように思える。
少なくとも未練があってあの姿になったとは思いにくい。
そうなると蝶に触れ続ける事が島の伝説として残っている手段なのかもしれない。
蒼ルートの話というよりは蝶の考察に終始してしまったが、とりあえず今回はここまでとしよう。
個人的には蒼はメインルート時より、しろはルートやALKAルートの時のように良き友人でいてくれている時の方が良いキャラに思えてくる。
このような異性の友人には憧れるよね。
by rakuiti06
| 2018-07-21 01:24