2013年 01月 15日
東京旅行 冬の陣 二日目後半 |
東京旅行日記最終更新。
やっと書き上げれたぜ・・・
二日目 後半
■遙かなる到着点
2時間近く同人ブースを見て回った我々。
流石日本一有名な戦場・・・広さが半端ない・・・
とりあえず次は企業ブースに行こうと会場の地図を確認する。
そこには驚きの真実が。
我々が見て回った同人ブースは1/4程度にしか過ぎなかった。
「これは全て見て回るのは・・・無理だ!!」
早々に諦めることにした。
我々は戦場を舐めていた。
歴戦の戦士達は、事前にカタログを見て効率的に目的の場所に回るという。
それは、できる限り迅速に行動するためとにと思っていたが、そうではなかった。
それぐらいの前準備が無いと回り切れないのだ。
これがコミケ。新兵では戦場の全容すら把握できない場所・・・・!!
■血肉を削る
同人ブースを回るの諦め、当初の目的通り企業ブースに向かう我々。
しかし、企業ブースに向かう通路が待ち人の列により完全に封鎖されていた。
既に時間は昼を過ぎている。いったいこんな時間に何を並んでいるのか。
先頭の方を見てみると、それは「献血」となっていた。
今回のコミケでは献血した人になのはの描き下ろしポスターが貰えるイベントがあったのだ。
献血する人は欲しい物がもらえ、ポスターあげる側も献血をしてもらえる。
これぞまさにwin-winな関係。誰も損をしていない。
これを考えた奴は天才か。
■辿りつけない高み。
道に迷うなと色々合ったが、なんとか企業向ブースへの道にたどり着いた。
後は坂を登れば企業ブース・・・という所なんだが、登る前に上を見て愕然とした。
見えたのは人の塊だった。
どこぞの企業ブースに並んでいるとかでは無く、企業ブースへ入るための入口で人混みになっている。
最早これは生存できる戦場では無い。
そう判断して僕たちは、戦場を後にした。
日本の戦場コミケ。
今回は我々の惨敗だった。
この戦い勝ち抜く人間になる事はできるのだろうか・・・
いや、なれなくていいのか。
■小休止
戦場より次の目的地、秋葉原についた我々。
ここで遅めの昼飯を取ることにする。
朝から何も腹に入れていないので、かなりの空腹だった。
食事を摂る場所は、秋葉原にある海鮮丼の店。
非常美味しい店で、前回の東京旅行時も食べている。
しかも今回は今までと違い、無料でごはんの量を増やしてくれるようだ。
我が友人はこれに対して「特盛」を頼んだ。その結果
これが出てきた。
特盛の名に恥じない特別盛りである。
ちなみに特盛より上に、メガ盛り・ギガ盛りも存在していた。
ギガ盛り・・・一度見てみたい物だ。
■大正浪漫
腹を膨らました(主に白米で)我々は、サクラ大戦原画展に到着。
中に入るとまずサクラ大戦1~5までのゲーム画像と設定資料集が発売順に並んでいた。
設定資料などは貴重な物なのだろう。
更に奥には歌謡ショウで使用されていた衣装の展示。
そして簡易浪漫堂が開店されていた。
浪漫堂で特別ドリンクを飲みながらサクラ大戦の番宣番組を見ることにする我々。
人も少なく落ち着いた時間だった。
ただ話によると、この時人が少なかったのはなんらかの事故により歌謡ショーの千秋楽が遅れたせいだったらしい。
本当だったら、千秋楽終わりでこっちに来る人で大変な人数だったのか。
実際にこの30分後には人でごった返す事になる。
■ファイナルミッション
さて、細かい話は割愛するが、この時我々は次の日に開催されるサクラ大戦声優様のトークショーチケットを手に入れた。
正確には我が友人が手に入れたので、一枚だけゲットする事になったのだ。
だが今日帰るのでこれを見にいく事は当然不可能だ。
しかし手に入れた人数限定のトークショーチケットを無駄にするのも気が引ける。
そこで我が友人は考えた。
「このチケットをこの場にいる誰かに譲渡する」
最後のミッションの始まりである。
人のごった返す中で、譲渡する人間を探す。簡単なようで実に難しいミッションだった。
まず渡す条件に合致する人を見つける事が難しかった。
友人が出した条件は、当然サクラ大戦好きである事はもちろんだが
・一人で来ている事
⇒チケットが1枚しかないため
・リア充オーラが出ていない事
⇒これを渡さなくても十分幸せだろうがお前。
・だからといって不幸オーラをまき散らしていない事
⇒これを渡してしまい、これから先の人生に下手な希望を持たせるわけにはいかぬ。
このように非常に難しい条件があった。
いや、正直難しすぎた。特に条件2個めと3個めは反発しあっている。
メガテンでいうとロウとカオスぐらい反発しあっているが、そのどちらも選べない。
ニュートラル。とにかくニュートラルな人間を探す必要があった。
最終的にはこのチケットは一人の女性に渡される事になる。
ちなみに、渡した時には後4,50分で東京を出るという時間だった。
タイムアップ直前だったぜ・・・!!
しかしこれにより一人のサクラ大戦ファンが幸せになったとすれば、東京に1つの足跡を残すことができたのではないだろうか。
そう考えると苦労も報われるという物だ。
以上で東京旅行日記は終了です。
濃厚な二日間だった・・・
既に今は1月の中盤。帰ってきてからかなりの日数が立っているが、それでも記憶に鮮明に残る旅行だった。
企画から準備まで全てやってくれた友人には本当に感謝感激です。
また歌謡ショーが開催されたら是非行きたいものだな!
今日の記事
ソニー×セガ最強タッグ来たで
例え本当だったとしても、今のセガはミクさんに頼りきっている所があるからなぁ。
やっと書き上げれたぜ・・・
二日目 後半
■遙かなる到着点
2時間近く同人ブースを見て回った我々。
流石日本一有名な戦場・・・広さが半端ない・・・
とりあえず次は企業ブースに行こうと会場の地図を確認する。
そこには驚きの真実が。
我々が見て回った同人ブースは1/4程度にしか過ぎなかった。
「これは全て見て回るのは・・・無理だ!!」
早々に諦めることにした。
我々は戦場を舐めていた。
歴戦の戦士達は、事前にカタログを見て効率的に目的の場所に回るという。
それは、できる限り迅速に行動するためとにと思っていたが、そうではなかった。
それぐらいの前準備が無いと回り切れないのだ。
これがコミケ。新兵では戦場の全容すら把握できない場所・・・・!!
■血肉を削る
同人ブースを回るの諦め、当初の目的通り企業ブースに向かう我々。
しかし、企業ブースに向かう通路が待ち人の列により完全に封鎖されていた。
既に時間は昼を過ぎている。いったいこんな時間に何を並んでいるのか。
先頭の方を見てみると、それは「献血」となっていた。
今回のコミケでは献血した人になのはの描き下ろしポスターが貰えるイベントがあったのだ。
献血する人は欲しい物がもらえ、ポスターあげる側も献血をしてもらえる。
これぞまさにwin-winな関係。誰も損をしていない。
これを考えた奴は天才か。
■辿りつけない高み。
道に迷うなと色々合ったが、なんとか企業向ブースへの道にたどり着いた。
後は坂を登れば企業ブース・・・という所なんだが、登る前に上を見て愕然とした。
見えたのは人の塊だった。
どこぞの企業ブースに並んでいるとかでは無く、企業ブースへ入るための入口で人混みになっている。
最早これは生存できる戦場では無い。
そう判断して僕たちは、戦場を後にした。
日本の戦場コミケ。
今回は我々の惨敗だった。
この戦い勝ち抜く人間になる事はできるのだろうか・・・
いや、なれなくていいのか。
■小休止
戦場より次の目的地、秋葉原についた我々。
ここで遅めの昼飯を取ることにする。
朝から何も腹に入れていないので、かなりの空腹だった。
食事を摂る場所は、秋葉原にある海鮮丼の店。
非常美味しい店で、前回の東京旅行時も食べている。
しかも今回は今までと違い、無料でごはんの量を増やしてくれるようだ。
我が友人はこれに対して「特盛」を頼んだ。その結果
これが出てきた。
特盛の名に恥じない特別盛りである。
ちなみに特盛より上に、メガ盛り・ギガ盛りも存在していた。
ギガ盛り・・・一度見てみたい物だ。
■大正浪漫
腹を膨らました(主に白米で)我々は、サクラ大戦原画展に到着。
中に入るとまずサクラ大戦1~5までのゲーム画像と設定資料集が発売順に並んでいた。
設定資料などは貴重な物なのだろう。
更に奥には歌謡ショウで使用されていた衣装の展示。
そして簡易浪漫堂が開店されていた。
浪漫堂で特別ドリンクを飲みながらサクラ大戦の番宣番組を見ることにする我々。
人も少なく落ち着いた時間だった。
ただ話によると、この時人が少なかったのはなんらかの事故により歌謡ショーの千秋楽が遅れたせいだったらしい。
本当だったら、千秋楽終わりでこっちに来る人で大変な人数だったのか。
実際にこの30分後には人でごった返す事になる。
■ファイナルミッション
さて、細かい話は割愛するが、この時我々は次の日に開催されるサクラ大戦声優様のトークショーチケットを手に入れた。
正確には我が友人が手に入れたので、一枚だけゲットする事になったのだ。
だが今日帰るのでこれを見にいく事は当然不可能だ。
しかし手に入れた人数限定のトークショーチケットを無駄にするのも気が引ける。
そこで我が友人は考えた。
「このチケットをこの場にいる誰かに譲渡する」
最後のミッションの始まりである。
人のごった返す中で、譲渡する人間を探す。簡単なようで実に難しいミッションだった。
まず渡す条件に合致する人を見つける事が難しかった。
友人が出した条件は、当然サクラ大戦好きである事はもちろんだが
・一人で来ている事
⇒チケットが1枚しかないため
・リア充オーラが出ていない事
⇒これを渡さなくても十分幸せだろうがお前。
・だからといって不幸オーラをまき散らしていない事
⇒これを渡してしまい、これから先の人生に下手な希望を持たせるわけにはいかぬ。
このように非常に難しい条件があった。
いや、正直難しすぎた。特に条件2個めと3個めは反発しあっている。
メガテンでいうとロウとカオスぐらい反発しあっているが、そのどちらも選べない。
ニュートラル。とにかくニュートラルな人間を探す必要があった。
最終的にはこのチケットは一人の女性に渡される事になる。
ちなみに、渡した時には後4,50分で東京を出るという時間だった。
タイムアップ直前だったぜ・・・!!
しかしこれにより一人のサクラ大戦ファンが幸せになったとすれば、東京に1つの足跡を残すことができたのではないだろうか。
そう考えると苦労も報われるという物だ。
以上で東京旅行日記は終了です。
濃厚な二日間だった・・・
既に今は1月の中盤。帰ってきてからかなりの日数が立っているが、それでも記憶に鮮明に残る旅行だった。
企画から準備まで全てやってくれた友人には本当に感謝感激です。
また歌謡ショーが開催されたら是非行きたいものだな!
今日の記事
ソニー×セガ最強タッグ来たで
例え本当だったとしても、今のセガはミクさんに頼りきっている所があるからなぁ。
by rakuiti06
| 2013-01-15 02:41