2012年 05月 28日
やっぱ実写化は駄目だな |
鉄拳映画感想
え?これ面白・・・い・・・?いや、ちょっと冷静に考えてみよう。突っ込み所が多すぎる映画ではあるが、全体を俯瞰で見ると実はすごくよくできた映画だったかも・・・・うん、ないな。
いやいや、僕は仮にも鉄拳を1~6までやっている人間。鉄拳としてみるから駄目なのかもしれない。
鉄拳とは何の関係も無い、普通の映画だったとして考えてみよう。
・・・・普通に面白く無いわ!!!
おかしい・・・この映画はまだ面白いと教えてもらったので見たはず・・・・
あ、もしかして騙されたか。Fuck!!
この映画、主人公の仁はいったい何がしたかったんだ・・・・
最初は、母親である準の敵討ちで鉄拳トーナメントに出たかと思えば、光の早さで女にうつつを抜かし始めるし。最終的にはこれといった復讐も果たさずに、大会に優勝するだけして帰っていったな。
何なんだこの主人公は・・・・・
正直、つっこみ所を上げていったらきりがないので、これだけは言っておこうと思う事を3つほど上げておく。
1.クリスティーナの扱い。
鉄拳を知っている人にはお馴染みのキャラクター、クリスティーナ。カポエラ使いの女性である。
今作では、何故かヒロインの立ち位置となっている。意味がわからない。
原作での接点などほぼ0である。
そして格闘スタイルもなぜか総合格闘技に変わっている。更に意味がわからない。
そしてこの女性、初登場時に何故か八極拳の型のような動きをして登場した。
ならシャオユウでよかったじゃん!!!八極拳の型してるならシャオユウの方がしっくりくるじゃん!!!
名前だけ使われ、中身は単なるオリジナルキャラ、クリスティーナ。
試合中は仁とイチャコラしていたが、最終的には特に見向きもされずフェードアウトしていった。
存在意義を問いたくなる立ち位置のキャラクターでした。
2.アンナの扱い
鉄拳を知っている人にはお馴染みのキャラクター、その2。ニーナの妹、アンナである。
鉄拳でも人気キャラの一人であるため、今回の映画でも登場したのであろう。
ただ、試合シーンが一つも無かった。
おい、スタッフちょっと顔出せ。
アンナがまともに出たシーンと言えば、
・一八がはべらかしている女性の一人として、下着姿で立っているシーン
・暗殺者として仁を襲うシーン(顔は覆面で隠れている&暗闇のせいで何をしているのかイマイチわからない)
の上記2つある。
出してキャラクターの扱いに困るぐらいだったら最初から出さなくていいわ!!
3.一八の情けさな。
仁の親父である一八。
ゲームでは、三島家を体現したような暴虐武人なキャラクターであり、三島財閥トップの位置も自らの拳で奪い取った猛者である。
悪人に違いはないが、ある種一貫した悪人であった。
しか、この原作の一八はなんというか小物過ぎて困る。
並の映画なら、開始から40分ぐらいでさらっと死ぬタイプの小物である。
この映画で一八の取った行動
・平八に自分を認めてもらえずイライラしている。
↓
・大会に出てきた仁を発見。調べてみたら、昔自分が乱暴して作ってしまった子供と発覚。
マジでビビる。
↓
・自分の汚点を消すため。ニーナ&アンナに暗殺を依頼。(自分は何もしない)
そして暗殺は失敗。とりあえずニーナ&アンナにはキレておく。
↓
・吉光との試合に乗じて仁を殺そうと計画。失敗する。(やはり自分では何もしない)
↓
・ブライアンとの試合に乗じて仁を殺そうと計画。失敗する。(あくまで自分では何もしない)
↓
・ブライアントの戦いで虫の息の仁に対して、ようやく自ら勝負に出る。
ただし、凶器持ち。ダブルトマホークを手に会場に姿を現す一八。
↓
・最終的に持ってきた武器を奪われ、腹をかっさばれる。
これを一八として出した監督。とりあえず往復ビンタだ。
とりあえずはこの3つぐらいだろうか。
これを見たことに何か疲れた日曜だった・・・・
今日の記事
TVアニメ『ペルソナ4』、新規カットを加えた再編集版を劇場でイベント上映
総集編としてまとめるには尺足りなくない?
え?これ面白・・・い・・・?いや、ちょっと冷静に考えてみよう。突っ込み所が多すぎる映画ではあるが、全体を俯瞰で見ると実はすごくよくできた映画だったかも・・・・うん、ないな。
いやいや、僕は仮にも鉄拳を1~6までやっている人間。鉄拳としてみるから駄目なのかもしれない。
鉄拳とは何の関係も無い、普通の映画だったとして考えてみよう。
・・・・普通に面白く無いわ!!!
おかしい・・・この映画はまだ面白いと教えてもらったので見たはず・・・・
あ、もしかして騙されたか。Fuck!!
この映画、主人公の仁はいったい何がしたかったんだ・・・・
最初は、母親である準の敵討ちで鉄拳トーナメントに出たかと思えば、光の早さで女にうつつを抜かし始めるし。最終的にはこれといった復讐も果たさずに、大会に優勝するだけして帰っていったな。
何なんだこの主人公は・・・・・
正直、つっこみ所を上げていったらきりがないので、これだけは言っておこうと思う事を3つほど上げておく。
1.クリスティーナの扱い。
鉄拳を知っている人にはお馴染みのキャラクター、クリスティーナ。カポエラ使いの女性である。
今作では、何故かヒロインの立ち位置となっている。意味がわからない。
原作での接点などほぼ0である。
そして格闘スタイルもなぜか総合格闘技に変わっている。更に意味がわからない。
そしてこの女性、初登場時に何故か八極拳の型のような動きをして登場した。
ならシャオユウでよかったじゃん!!!八極拳の型してるならシャオユウの方がしっくりくるじゃん!!!
名前だけ使われ、中身は単なるオリジナルキャラ、クリスティーナ。
試合中は仁とイチャコラしていたが、最終的には特に見向きもされずフェードアウトしていった。
存在意義を問いたくなる立ち位置のキャラクターでした。
2.アンナの扱い
鉄拳を知っている人にはお馴染みのキャラクター、その2。ニーナの妹、アンナである。
鉄拳でも人気キャラの一人であるため、今回の映画でも登場したのであろう。
ただ、試合シーンが一つも無かった。
おい、スタッフちょっと顔出せ。
アンナがまともに出たシーンと言えば、
・一八がはべらかしている女性の一人として、下着姿で立っているシーン
・暗殺者として仁を襲うシーン(顔は覆面で隠れている&暗闇のせいで何をしているのかイマイチわからない)
の上記2つある。
出してキャラクターの扱いに困るぐらいだったら最初から出さなくていいわ!!
3.一八の情けさな。
仁の親父である一八。
ゲームでは、三島家を体現したような暴虐武人なキャラクターであり、三島財閥トップの位置も自らの拳で奪い取った猛者である。
悪人に違いはないが、ある種一貫した悪人であった。
しか、この原作の一八はなんというか小物過ぎて困る。
並の映画なら、開始から40分ぐらいでさらっと死ぬタイプの小物である。
この映画で一八の取った行動
・平八に自分を認めてもらえずイライラしている。
↓
・大会に出てきた仁を発見。調べてみたら、昔自分が乱暴して作ってしまった子供と発覚。
マジでビビる。
↓
・自分の汚点を消すため。ニーナ&アンナに暗殺を依頼。(自分は何もしない)
そして暗殺は失敗。とりあえずニーナ&アンナにはキレておく。
↓
・吉光との試合に乗じて仁を殺そうと計画。失敗する。(やはり自分では何もしない)
↓
・ブライアンとの試合に乗じて仁を殺そうと計画。失敗する。(あくまで自分では何もしない)
↓
・ブライアントの戦いで虫の息の仁に対して、ようやく自ら勝負に出る。
ただし、凶器持ち。ダブルトマホークを手に会場に姿を現す一八。
↓
・最終的に持ってきた武器を奪われ、腹をかっさばれる。
これを一八として出した監督。とりあえず往復ビンタだ。
とりあえずはこの3つぐらいだろうか。
これを見たことに何か疲れた日曜だった・・・・
今日の記事
TVアニメ『ペルソナ4』、新規カットを加えた再編集版を劇場でイベント上映
総集編としてまとめるには尺足りなくない?
by rakuiti06
| 2012-05-28 03:17