2014年 04月 17日
Vita 良い所 悪い所 |
最近身内でVitaは糞ハードなのか否かという論争が多く繰り広げられている。
この戦いに1つの楔を打ち込むため、今ここで改めてVitaの良い所・悪い所を上げてみようと思う。
まぁ、あくまで購入者として僕が触ってる中での感想とはなるが、議論のためのネタとして使えれば幸いである。
ちなみに、Vita普及委員会自称してこのブログで活動を行ってはいるが、あくまで中立者として意見を上げさせて貰う。
別にこのハードは手放しで褒めれるハードでは無い、という事だ。
■良い所
・現存する携帯ゲーム機では一番の高スペック
ここに関して否定する人は特にいないだろう。
PS3レベルのゲームでも動く携帯ゲーム機。
個人的にはゲームは低いスペックでも十分に面白いと思っている方だが、
携帯機でこれだけのスペックが出ているのは素直にすごいと思える。
・美麗なディスプレイ
有機ELが採用されたディスプレイ。
素人目で見ても一目で3DSと質の違いが分かる。
これもあくまで見た目の話ではあるが、インパクトとしては十分である。
ただし、これは旧型Vitaに限った話。
新型Vitaのディスプレイに関して下記の悪い所を参照
・静電タッチパネル採用
いわゆるスマホ等で使われているデュアルタッチができるタッチパネルになっている。
ちなみに3DSは加圧式のタッチパネルなのでシングルタッチである。
デュアルタッチである利点としては、今流行りのスマホゲーを移植できる事にあるのではないだろうか。
例えばスクフェスをゲーム性をそのままで、演出面をパワーアップさせてゲームを出したいとなった場合、
Vitaならそれが可能である。
うん。個人的にはそれすごいやりたい。
そうでなくても、デュアルタッチは入力デバイスとしては面白い事ができそうな気がするんだけどね。
ボタンが存在しないスマホとも違う、Vitaならではの新しいゲームを考える事ができそうな気がする。
・左スティックの使いやすさ
入力デバイスとしてはお馴染みのスティック。
基本携帯ゲーム機のスティックは可動域が少なかったり、薄すぎて使いにくかったりするのだが、
Vitaのスティックは据え置き機のコントローラーをそのまま小型化させた感じであり、とても使いやすい。
ただし右スティックに関しては・・・・下記を参照して下さい。
・使いやすいブラウザ
これは最近知ったのだが、内蔵されているブラウザがなんだか使いやすい。
まぁ、ブラウザが使いやすいというよりは、結局の所タッチパネルと相性がいいのだろう。
ただ、他の携帯ゲーム機と比べて表示レスポンスなどはトップクラスで良いと感じた。
画面も大きいし、スマホの画面が小さいと嘆く人にはいいのかもしれない。
・無料ゲーもある
これは体験版の事ではなく、いわゆる基本無料ゲー。
この辺はスマホを意識しているのだろうか。
スマホに駆逐されないよう、同じ土俵に立てるように準備しているのは好感がもてる。
PSO2等、スマホに比べるとゲーム生が高い無料ゲーが多いだろうか。
ちゃんとした携帯ゲーム機として、スマホとの違いを見せていって欲しい所だ。
・PCに入っている音楽や動画を無線環境下で管理できる。
データのバックアップや、音楽・動画の管理。
これは旧PSPでもできたのだが、旧PSPとの違いはWifiを通じて「無線」で管理ができる事だ。
PCと同じローカルネットワークであれば、USBで接続する事無くコンテンツ管理が容易にできる。
正直これは非常に楽で重宝している。
知らなかった人も是非活用してほしい。
・PS4とのリモートプレイ。
極めつけはやっぱこれだろう。
自分で実際に試した事が無いので口惜しいが、ほぼラグ無しでリモートプレイが可能。
つまりVitaの中にまるごとPS4をぶち込んでいるような物である。
しかもWifi環境下であれば、外でもリモートプレイが可能。何この近未来技術。
今の時代ポータブルWifiなど無くても、携帯のデザリング機能で同等の事ができるため、
外出時のWifi接続も容易にできるようになってきた。
環境を用意するのはそれほど難しくもない。
リモートプレイはゲームだけでなく、PS4に入っている音楽や動画も見る事が可能。
これがあれば、Vitaの中に動画等を入れる必要もなくなるので、Vitaの容量を圧迫する事も無い。
まぁ、これだけ褒めていて「実はリモートプレイがラグラグでしたー」ではかっこがつかないな・・・
早く自分の目で確かめてみたいもんだ。
■悪い所(不満点)
・デカい。そして重い。
高性能である分、それに比例してデカい。そして当然重い。
正直携帯ゲーム機なのに、外に持ち運ぶのが億劫になるるレベルではある。
個人的には携帯ゲーム機はPSPGoの大きさ・軽さが至高と思っている。
今の性能のままでGoさんぐらいのコンパクトさを実現できる日が来るのだろうか・・・
なお、この感想は旧型の感想である。
新型は多少改善されているのかも。
・背面タッチパネルの意味の無さ。
Vitaにまったく使用しない機能がある。
それが背面タッチパネルだ。
少なくとも現状背面タッチパネルを使ったゲームにはまだ出会っていない。
例え出会ったとしても申し訳程度に使うレベルではないだろうか?
正直あまり活用できない機能のような気もするので、これで値段が上がるようであれば
取っ払って欲しい所である。
例えるなら3DSの3D機能ぐらいいらない。
・他に使い所の無い記録媒体。
データ保存用に、Vita専用のメモリースティックが存在する。
ゲームによってはソフトに直接データを保存できるタイプもあるが、
メモリースティックが必要なゲームも多い。購入は必須であろう。
しかしそこそこ高い値段で買わされるこの記録媒体だが、Vita以外に使い道がない。
ソニーは自社規格の記録媒体を売って利益を出したかったのだろうが、
わざわざ汎用性の無い記録媒体を買わされる消費者の身にもなってほしい。
正直ここは普通にSDカードにしてほしかった。
汚い。流石ソニー汚い。
・TV出力不可。
PSPにあった機能である外部ディスプレイ出力。これがVitaには搭載されていない。
変わりに「TV出力専用のVita」であるVitaTVが発売されているが・・・
そもそもVitaTVは、Vitaを携帯機として使わない人のために安価で売っているVitaであろう。
普通にVitaを買った人間が、わざわざTV出力用に購入はしないはずである。
「VitaにTV出力機能を付ける気は無い。欲しければもう一台Vita(※VitaTV)を買え」というのは
酷い話ではないだろうか?
汚い。本当にソニー汚い。
・右スティックの位置。
扱い易いスティックであるが、それは左スティックの話。
右スティックはボタンの真下に設置されており、ボタンが押しにくくてしかたない。(特に×ボタン)
もう少し下の方に設置してくれても良かったのでは・・・?
・コンテンツ管理アシスタントの使いにくさ
良い所で上げた、音楽や動画の管理。
実はこの管理、「コンテンツ管理アシスタント」というツールが無いとできなくなっている。
今までのようにファイルを直接フォルダにぶち込むスタイルでは無いのだ。
まぁ、別にツールをインストールするだけの話なので面倒くさいのは最初だけなのだが、
あまりPCに詳しく無い人にはとっつき難いのではないだろうか。
わかりやすさの重視も大切である。
・新型Vitaの液晶。
新型Vitaを持っていないためこれは聞いた話であるんのだが、
新型はディスプレイがあまり良くないらしい。
どうやら有機ELでは無く液晶に変更されているとか。
見比べて見るとけっこう見劣りするとか?
せっかく軽量になった新型を出すのであれば、そこはランクダウンするべきは無かったと思う。
まぁ、有機ELを使用したままでは値段を下げにくかったのであろう・・・・
こんな所だろうか。
出ている意見は全て個人的な意見ばかりではあるが、極力良い所も悪い所も均等に出したつもりだ。
僕としてはVitaは「すごい技術が使われており、活用すれば面白い事が色々できるが、そのすごい技術が普通の人には伝わり難い」といったゲーム機だと思っている。
結局上記で上げた良い所も、今までVitaを使ってる中で調べに調べて解った事が多い。
僕みたいな糞オタでさえこの状況ならば、普通にゲームを嗜む人には面白さが一見では伝わりにくいのではないだろうか。
3DSのように「3D表示ができる」は、実際ゲームとしてはあまりいらない機能であるが、どのような技術かは一言で伝わる。
Vitaはこのように、分かりやすい凄味が無いのが痛い所だな。
ゲームハードは1強時代が続きすぎると、業界が先細りになってしまいそうで寂しい。
できればVitaには3DSのライバルとして頑張って欲しいものである。
今日の記事
『ロボティクス・ノーツ エリート』南條愛乃さんのサイン色紙が抽選でもらえるツイッターキャンペーンが本日4月11日よりスタート
フラウは無いのですか?
あ、淳ちゃんはいらない・・・・ゲフンゴフン!!
この戦いに1つの楔を打ち込むため、今ここで改めてVitaの良い所・悪い所を上げてみようと思う。
まぁ、あくまで購入者として僕が触ってる中での感想とはなるが、議論のためのネタとして使えれば幸いである。
ちなみに、Vita普及委員会自称してこのブログで活動を行ってはいるが、あくまで中立者として意見を上げさせて貰う。
別にこのハードは手放しで褒めれるハードでは無い、という事だ。
■良い所
・現存する携帯ゲーム機では一番の高スペック
ここに関して否定する人は特にいないだろう。
PS3レベルのゲームでも動く携帯ゲーム機。
個人的にはゲームは低いスペックでも十分に面白いと思っている方だが、
携帯機でこれだけのスペックが出ているのは素直にすごいと思える。
・美麗なディスプレイ
有機ELが採用されたディスプレイ。
素人目で見ても一目で3DSと質の違いが分かる。
これもあくまで見た目の話ではあるが、インパクトとしては十分である。
ただし、これは旧型Vitaに限った話。
新型Vitaのディスプレイに関して下記の悪い所を参照
・静電タッチパネル採用
いわゆるスマホ等で使われているデュアルタッチができるタッチパネルになっている。
ちなみに3DSは加圧式のタッチパネルなのでシングルタッチである。
デュアルタッチである利点としては、今流行りのスマホゲーを移植できる事にあるのではないだろうか。
例えばスクフェスをゲーム性をそのままで、演出面をパワーアップさせてゲームを出したいとなった場合、
Vitaならそれが可能である。
うん。個人的にはそれすごいやりたい。
そうでなくても、デュアルタッチは入力デバイスとしては面白い事ができそうな気がするんだけどね。
ボタンが存在しないスマホとも違う、Vitaならではの新しいゲームを考える事ができそうな気がする。
・左スティックの使いやすさ
入力デバイスとしてはお馴染みのスティック。
基本携帯ゲーム機のスティックは可動域が少なかったり、薄すぎて使いにくかったりするのだが、
Vitaのスティックは据え置き機のコントローラーをそのまま小型化させた感じであり、とても使いやすい。
ただし右スティックに関しては・・・・下記を参照して下さい。
・使いやすいブラウザ
これは最近知ったのだが、内蔵されているブラウザがなんだか使いやすい。
まぁ、ブラウザが使いやすいというよりは、結局の所タッチパネルと相性がいいのだろう。
ただ、他の携帯ゲーム機と比べて表示レスポンスなどはトップクラスで良いと感じた。
画面も大きいし、スマホの画面が小さいと嘆く人にはいいのかもしれない。
・無料ゲーもある
これは体験版の事ではなく、いわゆる基本無料ゲー。
この辺はスマホを意識しているのだろうか。
スマホに駆逐されないよう、同じ土俵に立てるように準備しているのは好感がもてる。
PSO2等、スマホに比べるとゲーム生が高い無料ゲーが多いだろうか。
ちゃんとした携帯ゲーム機として、スマホとの違いを見せていって欲しい所だ。
・PCに入っている音楽や動画を無線環境下で管理できる。
データのバックアップや、音楽・動画の管理。
これは旧PSPでもできたのだが、旧PSPとの違いはWifiを通じて「無線」で管理ができる事だ。
PCと同じローカルネットワークであれば、USBで接続する事無くコンテンツ管理が容易にできる。
正直これは非常に楽で重宝している。
知らなかった人も是非活用してほしい。
・PS4とのリモートプレイ。
極めつけはやっぱこれだろう。
自分で実際に試した事が無いので口惜しいが、ほぼラグ無しでリモートプレイが可能。
つまりVitaの中にまるごとPS4をぶち込んでいるような物である。
しかもWifi環境下であれば、外でもリモートプレイが可能。何この近未来技術。
今の時代ポータブルWifiなど無くても、携帯のデザリング機能で同等の事ができるため、
外出時のWifi接続も容易にできるようになってきた。
環境を用意するのはそれほど難しくもない。
リモートプレイはゲームだけでなく、PS4に入っている音楽や動画も見る事が可能。
これがあれば、Vitaの中に動画等を入れる必要もなくなるので、Vitaの容量を圧迫する事も無い。
まぁ、これだけ褒めていて「実はリモートプレイがラグラグでしたー」ではかっこがつかないな・・・
早く自分の目で確かめてみたいもんだ。
■悪い所(不満点)
・デカい。そして重い。
高性能である分、それに比例してデカい。そして当然重い。
正直携帯ゲーム機なのに、外に持ち運ぶのが億劫になるるレベルではある。
個人的には携帯ゲーム機はPSPGoの大きさ・軽さが至高と思っている。
今の性能のままでGoさんぐらいのコンパクトさを実現できる日が来るのだろうか・・・
なお、この感想は旧型の感想である。
新型は多少改善されているのかも。
・背面タッチパネルの意味の無さ。
Vitaにまったく使用しない機能がある。
それが背面タッチパネルだ。
少なくとも現状背面タッチパネルを使ったゲームにはまだ出会っていない。
例え出会ったとしても申し訳程度に使うレベルではないだろうか?
正直あまり活用できない機能のような気もするので、これで値段が上がるようであれば
取っ払って欲しい所である。
例えるなら3DSの3D機能ぐらいいらない。
・他に使い所の無い記録媒体。
データ保存用に、Vita専用のメモリースティックが存在する。
ゲームによってはソフトに直接データを保存できるタイプもあるが、
メモリースティックが必要なゲームも多い。購入は必須であろう。
しかしそこそこ高い値段で買わされるこの記録媒体だが、Vita以外に使い道がない。
ソニーは自社規格の記録媒体を売って利益を出したかったのだろうが、
わざわざ汎用性の無い記録媒体を買わされる消費者の身にもなってほしい。
正直ここは普通にSDカードにしてほしかった。
汚い。流石ソニー汚い。
・TV出力不可。
PSPにあった機能である外部ディスプレイ出力。これがVitaには搭載されていない。
変わりに「TV出力専用のVita」であるVitaTVが発売されているが・・・
そもそもVitaTVは、Vitaを携帯機として使わない人のために安価で売っているVitaであろう。
普通にVitaを買った人間が、わざわざTV出力用に購入はしないはずである。
「VitaにTV出力機能を付ける気は無い。欲しければもう一台Vita(※VitaTV)を買え」というのは
酷い話ではないだろうか?
汚い。本当にソニー汚い。
・右スティックの位置。
扱い易いスティックであるが、それは左スティックの話。
右スティックはボタンの真下に設置されており、ボタンが押しにくくてしかたない。(特に×ボタン)
もう少し下の方に設置してくれても良かったのでは・・・?
・コンテンツ管理アシスタントの使いにくさ
良い所で上げた、音楽や動画の管理。
実はこの管理、「コンテンツ管理アシスタント」というツールが無いとできなくなっている。
今までのようにファイルを直接フォルダにぶち込むスタイルでは無いのだ。
まぁ、別にツールをインストールするだけの話なので面倒くさいのは最初だけなのだが、
あまりPCに詳しく無い人にはとっつき難いのではないだろうか。
わかりやすさの重視も大切である。
・新型Vitaの液晶。
新型Vitaを持っていないためこれは聞いた話であるんのだが、
新型はディスプレイがあまり良くないらしい。
どうやら有機ELでは無く液晶に変更されているとか。
見比べて見るとけっこう見劣りするとか?
せっかく軽量になった新型を出すのであれば、そこはランクダウンするべきは無かったと思う。
まぁ、有機ELを使用したままでは値段を下げにくかったのであろう・・・・
こんな所だろうか。
出ている意見は全て個人的な意見ばかりではあるが、極力良い所も悪い所も均等に出したつもりだ。
僕としてはVitaは「すごい技術が使われており、活用すれば面白い事が色々できるが、そのすごい技術が普通の人には伝わり難い」といったゲーム機だと思っている。
結局上記で上げた良い所も、今までVitaを使ってる中で調べに調べて解った事が多い。
僕みたいな糞オタでさえこの状況ならば、普通にゲームを嗜む人には面白さが一見では伝わりにくいのではないだろうか。
3DSのように「3D表示ができる」は、実際ゲームとしてはあまりいらない機能であるが、どのような技術かは一言で伝わる。
Vitaはこのように、分かりやすい凄味が無いのが痛い所だな。
ゲームハードは1強時代が続きすぎると、業界が先細りになってしまいそうで寂しい。
できればVitaには3DSのライバルとして頑張って欲しいものである。
今日の記事
『ロボティクス・ノーツ エリート』南條愛乃さんのサイン色紙が抽選でもらえるツイッターキャンペーンが本日4月11日よりスタート
フラウは無いのですか?
あ、淳ちゃんはいらない・・・・ゲフンゴフン!!
by rakuiti06
| 2014-04-17 02:20